素材がよろこぶ調味料

日本の調味料と言ったら、思い浮かぶのが、醤油ですよね。まず食を見直すなら調味料の基本醤油を変えてみませんか?

醤油といっても、実は本物といわれる、シンプルな材料だけで、時間をかけて造られるものもあれば、添加物を加えて、機械が管理して造られているものもあります。無添加の醤油が出来上がるまでの醸造工程と、それぞれの醤油の個性を活かせるおすすめの料理もあわせてまとめています。。。安売りされている醤油の原材料を見ると、脱脂加工大豆、小麦、食塩、大豆の他に、調味料、カラメル色素、甘味料、アルコールなどが添加されているものが多々あります。カラメル色素にも種類がありますが、体には入れたくないものもあります。本物の醤油であれば色付けしなくても、きれいな紫色になりますが、醸造期間を短くするために色素を使い色付けしているものもあります。 醤油は日本人にとって、慣れ親しんだ味なだけに、使う量も多く、安い醤油も出回っています。本来ならば、醤油はじっくりと時間をかけて発酵・熟成されているので、それほど安い原価ではできません。それでも、低価格な醤油が売られているのには理由があり、添加物を加えて、速く出来上がるように、近代になってから開発された醸造工程で造られるものが多いからです。

②チョーコー超特撰むらさき 1ℓ720(本体)デラミ370ml540(最後まで空気に触れない鮮度密封タイプ)    

③チョーコー超特撰うすむらさき 1ℓ720(本体)

 

 

 

 

出典: http://choko.co.jp

 特級と認められた醤油に限って、「特選」「超特撰」という表示を使うことが認められています。通常の特級よりも窒素分は1.1倍以上、超特撰になると1.2倍以上という基準が設けられ、その基準に達している醤油は、お墨付きという意味あいでも、パッケージに「超特撰」と表示されているものが多いです。

①海の精生しぼり醤油(国産有機)500ml 875(本体)

ごく貴重な有機JASの国産大豆と国産小麦、秩父の城峰山頂付近からわく天然水、そして伝統海塩「海の精」でつくりました。杉桶で仕込み、天然醸造法で1年以上、じっくり発酵熟成させています。塩水割りはしていない純醤油です。醤油としても有機JAS認証を取得しています。
加熱処理をしていない“生”醤油なので、透明感のある明るい色、新鮮な香り、ふくよかな味をお楽しみいただけます。酵母菌や乳酸菌と酵素が生きていますので、豆腐や魚や肉などにかけておくと、たんぱく質を分解して、素材をやわらかくしたり、味や食感を変えるなど、生でないとできない使い方ができます。
もっとも広く使われている濃口醤油で、どんな料理にもお使いいただけます。ごく貴重な国産有機の大豆や小麦を原料に、伝統海塩「海の精」が醸し出した旨味と甘味とコクが、いろんな料理をおいしく仕上げてくれます。

 

 

 

2024年1月4日

素材がよろこぶ調味料

日本の調味料というのは私たちが日々の生活で積極的に摂りたい「発酵食品」ばかり・・・醤油・みそ・お酢・みりん・・・とか。それなのに国内にはあらゆる調味料があふれています。中には200円もしない、調味料とは思えない安価なものも・・・。スーパーではたくさんの商品が売られている中で、
本物の調味料を選ぶということは
素材の味を生かす料理にも繋がっていくのです。

 

いい調味料はシンプルそのもの
お味噌はシンプルに「大豆、麹、塩」で出来るし、醤油は「大豆、小麦、食塩」で出来ています。

しかし、中にはアミノ酸調味料や着色料、糖類や香料などブレンドされて出来ている調味料もたくさんあります。
価格が安いといっても実は「〇〇風」に作られた調味料だからこそ出来るものもあるのです。

調味料や日本酒に入ってる「アルコール」って何?知られざる醸造用アルコールの実態とは。
商品パッケージのキャッチコピーの罠にはまらないで!「無添加風」加工食品の実態。化学調味料不使用=体にやさしいは間違いです

高いものには理由がある。
高い調味料は手が出ない!?

・・・でも、安い調味料は発酵食品の恩恵を全く受けられないものと言っても過言ではないもので出来ているのです。安い調味料でいくら手をかけ時間をかけてもそれなりのス-パ-の安売りの総菜の味にしかならないのでは・・

目先の節約よりも、将来の健康への投資だと思っていい調味料を手に入れてみませんか。

シンプルな原料で作った調味料は素材を厳選する必要があったり、製法を守り続けていたりと、それなりの値段になるには理由があるのです。

私たちが一消費者として何を選ぶのかはもちろん自由ですが、
本物の調味料とは一体何なのか?

味はどれだけ違うのか?

知っておくことでより毎日の食事が美味しく楽しくなります。

素材の野菜が、新鮮でこだわった農法のものが、美味しいように、調味料も原材料や製造方法にもこだわっているものなら、美味しいはず。

もし美味しいと思えるものを選ぶことが出来るなら、
余計な味付けをせずにシンプルに素材を楽しむことができます。

2019年3月8日