素材がよろこぶ調味料

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日本の調味料というのは私たちが日々の生活で積極的に摂りたい「発酵食品」ばかり・・・醤油・みそ・お酢・みりん・・・とか。それなのに国内にはあらゆる調味料があふれています。中には200円もしない、調味料とは思えない安価なものも・・・。スーパーではたくさんの商品が売られている中で、
本物の調味料を選ぶということは
素材の味を生かす料理にも繋がっていくのです。

 

いい調味料はシンプルそのもの
お味噌はシンプルに「大豆、麹、塩」で出来るし、醤油は「大豆、小麦、食塩」で出来ています。

しかし、中にはアミノ酸調味料や着色料、糖類や香料などブレンドされて出来ている調味料もたくさんあります。
価格が安いといっても実は「〇〇風」に作られた調味料だからこそ出来るものもあるのです。

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高いものには理由がある。
高い調味料は手が出ない!?

・・・でも、安い調味料は発酵食品の恩恵を全く受けられないものと言っても過言ではないもので出来ているのです。安い調味料でいくら手をかけ時間をかけてもそれなりのス-パ-の安売りの総菜の味にしかならないのでは・・

目先の節約よりも、将来の健康への投資だと思っていい調味料を手に入れてみませんか。

シンプルな原料で作った調味料は素材を厳選する必要があったり、製法を守り続けていたりと、それなりの値段になるには理由があるのです。

私たちが一消費者として何を選ぶのかはもちろん自由ですが、
本物の調味料とは一体何なのか?

味はどれだけ違うのか?

知っておくことでより毎日の食事が美味しく楽しくなります。

素材の野菜が、新鮮でこだわった農法のものが、美味しいように、調味料も原材料や製造方法にもこだわっているものなら、美味しいはず。

もし美味しいと思えるものを選ぶことが出来るなら、
余計な味付けをせずにシンプルに素材を楽しむことができます。

2019年3月8日